VSCodeも使えるように
はじめに
- テレワークが導入されるようになった関係で,動画編集などを自宅で行わないと行けなくなった.
- また,注意力散漫な私は同時並行で複数のタスクを仮想デスクトップでこなす癖がある.
- 動画を扱いだすと,16GBのメモリを誇るMac Book Proも悲鳴を上げるようになってきたので起動アプリの効率化をはからないと行けない時期が来たようだ.
ということで
- 命名:オッカム・プロジェクト
- 必要な処理を最低限のアプリケーションでこなしたい.
- 多少の出費は...できるだけしたくないが.
問題の整理
1. エディタが重い!
- Atomは多機能なんだけど,それゆえに重い...
- あと複数ウインドウ(仮想デスクトップ)で開くといちいちウインドウが変わってしまって気が散るから違うアプリにしたい.
- つまり,デスクトップ1でAtomを開いており,デスクトップ2で別用途で開こうとすると,デスクトップ1に切り替わってしまって気が散る(移動させればいいんだけどね).
2. 常駐アプリが多い!
再起動時に開くアプリが多くなってきた.一応厳選してるつもりだった.
ログイン項目の調整
- ログイン項目にないのに勝手に起動しちゃうひとは,
- とりあえず,上記の1の問題を片付けることにした.重いと評判のAtomに変えて,Visual Studio Codeを使う.
VScodeのいいところ
に色々かいてあるけれど,私が気に入っているのは次の3つ.
1. (比較的)軽い
- AtomはHTML(Maarkdown),Latex,Stataのdofileを書くくらいで使うんですが,パッケージをもりもりに入れてしまっているせいもあって,動作がちょっと安定しないんですよね...
- あと日本語化の時点でちょっともっさりしているのが嫌
- その点,VSCodeは比較的早い.
2. 一体性が,いい
- ターミナルをいちいち開かなくても完結できるのがいい.
- LatexWorkShopさえ入れておけばOK!感が最高.
- コンパイル,自動補完,そしてTikZや文字のコード早見表がある!便利そう!
- Markdownの場合も
3. Atomと操作性はそんなに変わらないし,デザインも結構いい.
- カスタマイズ性が豊富なAtomはプラットフォームとしての一貫性を喪失してしまっているのかな・・・WindowsとMacみたいだね. - 挿入図とか式をレビューしてくれるのもいいね. - その点VScodeはMicrosoft製なのに,すごいね.
VS Codeのインストール
- こちらにアクセス.使用してるOSで.私はMac. code.visualstudio.com
- ダウンロードしたファイルを開き,起動.
- LatexWorkShopをインストール
基本的なルール
- 基本的に,日本語化すると非常に見やすい.
- コマンドパレット「shift + command + P」で色々指示を出せばいい見たい.
とりあえず導入したパッケージ
LatexWorkShop
- これが最大の目的
Setting Sync
- 設定を複数端末間で同期
- 日本語の説明
日本語化など
- 日本語化は,「Japanese Language pack」とパッケージを検索しましょう.
その他の設定
ターミナルから起動できるようにする
- 「code」と打てばOKに.
ビルド方法
- 私はAtomなどで使う時から,latexmkをフォルダごとに設定していたので,基本的にはビルドインターミナル開いて,「latexmk -pvc」とやればよい.
- これはスニペット登録しているので全然めんどくないのよ.
- でもせっかく紹介してくださっていたので,こちらをやってみたら,素晴らしい.普段と違うビルドを使う場合にはコマンドパレットで.
お役立ちページ
日本語化からコンパイルまでを自動化するフローを示してくれています.手持ちのlatecmkもアップデートできましたし,一番ありがたいページでした!
このページを見てると色々な可能性が見えてきた!
スニペットについても